■水戸偕楽園と蒲焼ぬりや
水戸の偕楽園に行ってきました。
まだちょっと早く、早咲きの梅が開花した状況でした。
それでも梅の香りを楽しむことができました。
白梅、紅梅の違いだけでなく、梅の木に種類があり、それぞれ香りが異なります。
そんな違いを感じることは楽しいですね。
余談ですが、園の所々にベンチがありますが、そこは観梅するには絶好の場所です。
お勧めの場所だからベンチが置いてあるのです。
そこに座って、ゆっくり鑑賞してみてください。
やはり、その季節のものを五感で感じる、そして楽しむことは素晴らしいことですね。
そして、水戸と言えば、うなぎです。
偕楽園の帰りに、鰻の老舗の”ぬりや”さんに寄りました。
予約せずに伺ったのですが、幸いにもすぐに席に座ることができました。
が、うな重が出来上がるまで小一時間かかるとのことで、
地酒とお通し物と茶碗蒸しを注文して待つことに。
店員の方の対応も行き届いており、
ここでも五感で感じ、楽しい時間を過ごすことができました。
鰻は、初めて感じた、脂が残ったジューシーな味わいで、
肝吸いとも相性ピッタリでした。
梅に満足、鰻とあてにも満足し、
四季のある日本に生まれて良かったと感じる一日でした。